9月は三連休の真ん中、9月14日(日)に開催。
今月は、ついに登場「育成ゲーム(オウメッチ)」とUSBゲームパッドに挑戦
2025年9月のCoderDojo青梅は、45名参加[重複5名]してプログラミングを遊びながら学びました。
- 午前の部:19名
- 午後の部:9名
- 保護者・家族:10名
- メンター:7名
今月から新しいボランティア Amazon の入江さんが参加してくれました! しかも、お勤め先企業のボランティアリーダーとのことで、今後、ボランティア仲間か、なにかでお手伝いしていただけそうとのことでとても嬉しいです。

午前ワークショップ(初級・中級プログラミング)
今月の共通テーマは、子どもたちのリクエストに応じて「育成ゲーム」。育成ゲームは変数パラメーターが多くて、今までテーマに採用していませんでした。しかし、今回は畑仕事のプログラミングと変数だけ予め制作済みのところから、みんなで一緒にプログラミングを開始することで、変数パラメータの課題をクリア。子ども達も、おなかが減ってミルクパンを食べるところからプログラミングできました。

CoderDojo青梅では、親子での参加を大歓迎。子ども達と一緒に、大人もプログラミングできると楽しみ倍増です。

育成ゲームのテクニックは変数パラメーターの連動と組み合わせ。どんどん拡張できる機能も醍醐味。
- おなかは50からスタート。一秒毎におなかが -1 する。パンを食べるとおなかが回復する。
- おなかがゼロになると、元気が一秒毎に -1 する。
- 元気がゼロになると、天国に行っちゃう。
- 元気がなくなったら、テントで寝る。寝ると回復する。
- パンは、食べるとお金が -5 減る。
- 畑仕事でニンジンを収穫してお金をためる。
- ずっとお世話すると、成長が +1 する。一定量成長すると進化する!

講師は約30分レクチャーして、残り約50分は自由に改造タイム。自分で工夫したり、考えたりして独自作品をつくります。

最後の30分は作品発表タイムです。さまざまなアイディアやデザインが素敵!アニメーションやマイクラの発表もありました。


午後の部 ラズパイ&電子工作
今年は、PCに接続したUSBゲームパッドでリモートのラズタンクを操縦できるシステムを構築します。
初日の今日は、ブラウザのJavaScriptから使えるnavigatorというAPIと、ラズタンクに接続するwebsocketを試しました。
教材は下記、CoderDojo青梅のブログ Ninja’s Works の2891番。
ゲームパッドは寄附から購入させていただきました!
13人分のゲームパッドを子どもたちに配布しました。ゲームで遊ぶ目的ではありません。ラズタンク・ロボットを前後左右、斜めに進み、ABXYボタンでサーボモーターを動作させたり、カメラ撮影したり、何か秘密機能を搭載してもらう目的です。

西村メンターは一歩先のスマホVRゴーグルでプログラミングして、まるでラズパイに乗って運転しているような感覚になるシステムを開発しています。今日は子ども達みんなが運転を体験しました。

教材が不完全だったこともあり、難しかったー。HTML, JavaScript, Navigator API, WebSockets, Python 今日は動くか体験はできたので、次回はなぜ/どうやって動くのか学習できるドキュメントをつくろうと思う。

