第104~106回 ラズタンク 青梅カップ2024

3月は4回開催しました。第104, 105, 106回を開催しました。107回はこれを書いている週末に開催します。

2025年3月の参加者は67名

オンライン2名。会場午前43名、午後10名、保護者家族8名、メンター4名で合計67名。107回は7名+メンター2名の予定。

午前ワークショップ(初級・中級プログラミング)

今月は午後がラズタンク青梅カップなのでお昼の準備時間が欲しいのでオリエンは無し。
プログラミングテーマは、製造ラインつくーる。部品を運ぶ。機械は自由に配置する。ハンバーガーを作る。素材はここからどうぞ

初めて参加する3家族は一緒にScratch基本操作を遊んでプログラミングを学びます。午後の大会に向けてラズタンクの開発も最終テストしてました。

毎月違う共通テーマはこんな感じで40-50分くらいレクチャーして、残り時間で改造して遊んでいます。

最後の30分は、みんなの作品発表。できたこと、できなかったこと、次にやってみたいことを発表します

午後の部 ラズタンク 青梅カップ2024 大会

ラズパイと電子工作では、子どもたちがラズタンクを開発しています。12ヶ月間の開発成果を競います。会場レイアウトの都合で競技2を最初に実行しました。

競技2:リモート迷宮を探索

迷宮はとなりの部屋にあります。迷宮のとなりにある操縦室では、PC画面に映し出されるラズタンクのカメラ映像だけを頼りに、ラズタンクを前後左右に移動させます。PCとラズタンクはWi-Fiで繋がっています。
残念ながら欠席者も多く、今年の選手は8名。しかし保護者や次期開発候補者も大勢応援に来てくれました。

ラズタンクのカメラ映像でしか見えないので、操縦者はこの写真で初めて迷宮の様子を見たはず。
この競技は、迷宮のどこかに逃げ込んだ逃走者8人を見つけて、そこに書かれているキーワードをメモします。キーワードの数x10ポイントが加算されます。
制限時間は10分間。逃走者を見つけてコンプリート出来た人はいませんでした。

これが逃走者の一人。キーワードは「べんがる」

ドライバーのPC画面はこんな感じ。WEBブラウザにレイアウトした操作ダッシュボードはみんなが自由につくりました。

競技3:ランサー競技

ラズタンクに装着したランサー(槍)で、イースターエッグを突く競技。イースターエッグは、7個ありそれぞれに50,100,など点数が付いている。ランサーを横に振ってあたっても得点にならず、同じエッグを突くこともできず、しかも3分以内にスタート地点に戻ると得点が2倍になるので作戦も必要な競技です。ランサーを装着するときに作戦を考えているようです。

競技1:陸橋乗り越えチャレンジ

キャタピラ特長を活かして、ハシゴ形状の陸橋を乗り越える競技。簡単に見えるが、頂上に到着したり、反対側に降り立つのが意外に難しい。重装備のタンクには不利だし、操作を誤るとハシゴの隙間にキャタピラが挟まる。両脇に手すりも無いので落下するリスクもある。一人ずつ陸橋を超える。陸橋を登り頂上に達したら+30、無事に反対側に降り立ち片道成功+20、往復成功なら+50、最大100ポイント。
動画では、ひとり一人の工夫された車体の違いも見て欲しい。

競技4:ちきちき猛レース

おまけ競技。みんなで周回競争。ルールや得点は無い。残り時間で遊ぶだけ。

結果発表!

おめでとうございます!!!

1位:りゅうじさん

2位:ハヤトさん

3位:たけさん

開発者のみなさん。参加して完走できたことが表彰に値します。

Youtube動画で競技全貌を見学できます。ダイジェスト版は未だ編集していません

来週から開発候補者向けにラズパイ体験会を開催します。