第66,67回 ツチノコ叩き & ストリーミングサーバー

子どもたちが帰宅するときの「楽しかった。また来たい」という声を聞くためにメンターはがんばって開催します。
午前は入門・初級コースのScratchプログラミング共通テーマ。午後は上級コースのラズパイ・プログラミング。

本日は32名のニンジャが集合!!

参加したニンジャは就学前の年長さんから中学生までバイネームで32名。メンター5名と保護者を含めるとなんと57名。

会場は2部屋を連結した大部屋ですがついに満席。臨時机も用意しました。午前と午後で延べ62名です。人数が多いので換気もしました。

午前ワークショップ(Scratchプログラミング入門・初級)

午前は趣味やレベルに応じて3つのテーマから自分で選びます。

1. 初級プログラミングのテーマは「ツチノコ叩きゲーム」です

メンターが用意したスプライトを使って、最初の45分はツチノコ1匹の下方向移動とピコピコハンマーのコードだけレクチャーしました。残り約30分は、ニンジャが自由に好きなように改造します。レクチャーと改造時間を組み合わせた教材なら、2回目参加の入門ニンジャも初級ニンジャもそれぞれのスキルで同じテーマを一緒に楽しむことができます。

レベルアップの為のクイズもあります。ツチノコがピコピコハンマーに叩かれた時のコードはどうやって書きますか?

2. はじめてCoderDojo青梅に参加するニンジャは入門コースから

ユースメンターのハヤトさんがScratchの操作から基礎を楽しく教えてくれます。

3. 初級・中級のニンジャの皆さん。

何をやるのかは自分でクールに自由に決めます。今日はどんなことに取り組んでいるのかな。

4. オンラインはお休み中です

いつもニュージーランドから参加しているオンラインメンターの「しん」さんは日本で活動中なので4月までオンラインはお休みです。

最後の30分間はみんなの成果発表会

初級ニンジャがメインで10人が発表してくれました。
3分ずつで30分。中級ニンジャの発表時間がなくてごめんなさい、次回は時間を工夫します。中学生は確率の検証までしてました。

午後ワークショップ(ラズパイと電子工作)

今月から次の競技会を目指して第2シーズンに突入します。

12月のラズタンク競技会を振り返り

前回は、ラズパイOSにWindowsノートPCからリモートデスクトップ接続(RDP)して、ラズタンクのカメラ映像を見ながらリモート運転しました。テキストベース(CUI)の走行操作は両手が空かず、カメラ映像はカクカク3~5秒の遅れがあってとても運転が難しかったです。

そこで次のフェーズではWEBブラウザで動くダッシュボードアプリを開発したいと思います。
まずはみんなで妄想することからスタート。両輪の走行状態を表示したり、サーボモーターの角度をバー画像で表示したり。

WEBアプリを作るには、ラズパイの技術から学習しましょー。というわけで。

本日の目標(ゴール設定)は映像ストリーミングサーバー

ストリーミングサーバーは[MJPG Streamer]を使います。
時間があれば続けてWEBアプリの環境も用意します。WEBアプリを開発するのは小5から中2のニンジャです。
サーバーのPythonアプリは[Flask]フレームワークを使います。アプリサーバーは[mod_wsgi]です。
大人が使う技術です。最初はコマンドやコードをコピペだけでも、あとで自分で改造するように誘います。

ラズパイのカメラ画像をノートPCのWEBブラウザで表示する映像ストリーミングサーバーは全員が構築と検査を完了しました。スマホからWEBブラウザで映像を確認するニンジャもいます。ものずごく滑らかに動く映像に驚きの声もたくさん。楽しくなりそうです。

それと青梅市の佐藤財団の物品支援があり、青梅IT未来塾修了生の3人も今月から RaspberryPi 3B+ での開発に着手しました。

次回は2月25日(日)開催です。

Connpassでイベント告知。参加をお待ちしています。参加申し込みはこちらのConnpassから

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