第72, 73回 初級者も上級者も3Dふせんアニメ

入門・初心者から上級までみんなで遊ぶプログラミング道場を開催。

新年度4月は41名のニンジャが参加!

午前30名、午後11名、そして保護者ご家族16名、メンター6名で合計63名が参加してくれました!
今までで最高記録の参加人数のため、臨時で隣の部屋からテーブルとイスを3つほど追加持ち込みました。

オリエンテーション

お知らせがあります。

連絡1.オンライン開催

CoderDojo青梅の会場に参加できなかった人、遠くに住んでいるので通えない人が優先のオンライン開催を復活します。会場開催と間違えないようにご注意ください。

連絡2. 飲食が可能に

福祉センターの集会室で飲食が可能になりました。午前午後の両方に参加する人、午前だけの人、ゴミは各自持ち帰りという条件で昼食を集会室でくつろいでください。

午前ワークショップ(プログラミング初級・中級)

今月のテーマは「3D付箋アニメ」。完成イメージはこちら

初心者も上級者もみんなでScratchの3D立体アニメーションをつくります!
どうやって立体を描いていると思いますか? 
3Dの描き方は幾つかあります。出来そうだなと思った人はチャレンジしてみてください。

ヒント

今回は初心者でも出来る方法です。ヒントはテーマ名の付箋(ふせん)です。
付箋は四角い紙が何枚も重なって、斜めから見ると四角い立体に見えます。
でも1枚だけ見ると、2Dの四角い紙です。

最初に新しいスプライトを描きます。コスチュームの四角形ツールで自由な大きさ、色の四角形を描きます。

四角形のスプライトを30枚重ねてみます。縦(Y)に少しだけズラして重ねます。旗を押すと何がおきますか?

今度は角度[90度]を少しだけ変えてみます。例えば[75度]とか。旗を押してみてください。

今度は[スペース]キーが押されたときにずっと回転してみます。旗を押して、立体が完成したら[スペース]キーを押してみてください。

どうなりましたか? もしも立体の影面が真っ黒の人は付箋の枠線を[1]の太さに改造してみてください。

最後は、付箋の3D立体が回転している状態のまま、コスチュームの四角形を消しゴムツールで少しだけ削り取ってみてください。回転している状態で、です。

ここからはチャレンジ問題。どうやって車の立体をつくるのでしょうか。

レクチャー(30分間)はここまで、残り60分間で好きな3Dを制作してみてください!

午前の作品発表

四角い立体といえば、みんな大好きスティーブとクリーパー(クリーパーはニンジャのパパ作品)。回転寿司は本当に回転する円柱を見事に巻き寿司を表現できています。都庁はレベルが高過ぎてまるでシムシティの様でした。これら3D画像はアニメーションで見ると感動します。

プロジェクターを撮影したのでわかりにくいのですが、スプライトの透明度やパン・チルトのカメラ移動まで表現した強者も。最初のサンプル自動車は3つのコスチュームだけで表現しています。

完成形のサンプルコードです

本日のプレゼンテーションは下記リンクでダウンロードできます。

<https://funnygeekjp.com/doc/A020_3D_FusenAnime.pdf>

午後のワークショップ(Node-RED 電子工作)

今月はNode-REDでラズパイに繋いだサーボモーターを動かすところまで挑戦します。
しかもWEBブラウザに操作パネルを表示して、スライダーで角度を0~100%まで動作させます。
ついでに車のメーターのようなゲージも表示しちゃいます。

教材はメンター自作のプレゼンで。こんな感じ。

資料でラズパイのピン番号を確認して、サーボモーターの5V, GND, 信号線をGPIOに接続します。

Node-REDでのプログラミングは下図のようなフローを組み立てていきます。

次回は5月12日(日)開催です。

Connpassでイベント告知。参加をお待ちしています。参加申し込みはこちらのConnpassから

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